古民家の再生工事

anmido2010-02-26

着々と熟練大工さんの手によって古民家のリフォームが進んでいます。      (はがしたところ)→→

昭和20年代に改装した天井や壁部分をはがすと江戸時代建築時の柱、土壁、竹壁等が出てきました。
150年以上前の大工さんが編んだであろう竹の壁がしっかり
と太い木と共にわらぶき屋根を支えています。
ところどころ穴が空いている土の壁も、現代の建材とは違う味わい深い色です。

残念ながら江戸時代の部分はこれから張っていく板で見えなくなっていきます。

補強し、人間が生活を再開すると家の寿命が延びます。
よい氣の流れのあるこの家は人間の寿命も延びそうです。


(今から板を張ります)
   ↓