筋膜リリース

anmido2011-04-17

からだとこころのねじれがほぐれた。



筋肉を包んでいる筋膜の短縮やねじれをときほぐす「筋膜リリース」というボディーワークのセミナー。
自分のレッスンにプラスα(スキルアップ)のつもりで参加したのに、自分のからだをほぐすことに夢中になる。


フェルデンクライスで気づいて学んではいるものの、おいてけぼりになっていた部分が生き返っていくようだ。


先月は足首の可動域が広がる。
今日は膝の屈曲が安定し、しゃがむことのがラクになった。
長年かけて痛んだからだを再教育するには、土台を整えてからスタートした方がよいのかもしれない。


自分のからだに痛みや違和感が多すぎて、何をやっても変化が起きる。


フェルデンクライスで得たもの。
・自分の変化を繊細に感じる能力。
・自分を大切にする方法を自分で考えられる。
・たくさんの選択肢を持ち、選ぶことができる。


セミナーのビフォーアフターの記録の写真を見たら、姿勢よりも体格が気になる。
この4年で2割増しになった重量が腰や膝の負担になっていることは自覚している。
しかし食生活を改められない。


あ〜。
得たものはまぼろしか。
宝の持ちぐされにならないようがんばりマッスル。



柔道整復師鍼灸師理学療法士に混ざって受けるセミナーは、フェルデンクライスと学び方が違うので新鮮で難儀で面白い。
ペアワークでもタッチの仕方がいろいろでよい刺激になる。


学びたいという欲求があふれてきて5時間があっという間に終わってしまう。
なのに私の脳内は4時間で満杯になっている。
そこからの1時間は必死にやっていても、もうろうとしている。
集中力の限界を実感できるのも面白い。
いつか5時間をしっかり受け取れるようになるのかな…。


4時間分だと全体の8割。
必死に8割を受け取ってみるものの、インプットは1割くらい。
アウトプットはできているのか。
もしかしたら筋膜リリース用の脳内回路を建設中で、貯蔵庫はまだ機能していないかもしれない。


何かをモノにするためには基礎を作るのに1000時間、本物になるのには10000時間かかるという話を思い出すと、今はあせるときではないと納得できる。










フェルデンハウス北斗星の活動予定専用ブログを新設しました。

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