昨日の文化祭の出し物の一つとして、Aさんの和算のお話とBさんの宇宙や生命と数学との関連話を聴かせていただきました。

専門的、神秘的で難しいところもあったけど、
とても興味深くもっともっと聴きたかったです。


●「数学」は「吸う、吐く」という呼吸とつながる。

●茶道、柔道のような“算数の道”の「算道」、神社の「参道」、産まれるときに通る「産道」との関連性等々。


小学1年生から12年間珠算一筋だった私は、数字遊びが大好きで、暇なときは倍々計算(1+1=2、2+2=4、4+4=8…256+256=512…65536+65536=131072…)、素数を探すなど適当に頭に思い浮かべています。

とくにお気に入りは、二、三桁の数字にどんな数字を掛けると「99999…(9はいくつでもよい)になるのかを探すことです。

999÷27=37
99999999÷73=1369863

これをすると脳内そろばんがくっきりと見えて動いてくれます。

年々、存在が薄く短くなりつつある私の脳内そろばんですが、フェルデンクライスの目のレッスンをすると脳内そろばんの処理能力がアップします。


もっとフェルデンクライス講師の経験を積んだら、珠算や暗算(←安産とつながる?)、金融機関従事者のトレーニングとしてフェルデンクライス・レッスンを提供したいと思っていましたが、いつをもって経験を積んだといえるのかわからないので、今から提供してもよいような気がしてきました。


ダンサー、音楽家、俳優、アスリート、治療家、健康になりたい人向けのフェルデンクライス・ワークショップがあるねんから、「そろばん上手になろうフェルデンクライス」もありですね。

お札をラクに数える、伝票を早くめくる、金庫を簡単に開ける等、自分の身体にしみこんだ経験をいかしたフェルデンクライスをやっていけたらいいなぁ。


生き生きと数の話をしてくださったAさん,Bさんのように私も好きなことを一生懸命やって自分の道を歩んでいきます。