フェルデンクライス講師勉強会
今日はフェルデンクライス講師仲間との勉強会でした。
- 作者: モーシェフェルデンクライス,安井武
- 出版社/メーカー: 一光社
- 発売日: 2001/10
- メディア: 単行本
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1人が読み上げ、他の人はレッスンを受けるのですが、
今日のレッスンは地味過ぎてウツラウツラしてしまい記憶にない部分がありましたが、寝ている間も脳は学んでいるようで、アゴ、首がラク〜になりました。
みなさまにお伝えするにはもっと咀嚼する必要があり、
ボイスレコーダーに録音して練習中です。
私は、私自身の身体や心がよろこんだレッスンを「脳内引き出し」に貯めており、必要に応じて提供しています。
・首や肩の緊張がとれた。
・よく眠れた。
・斜視の目がそろった。
・腰痛が軽減した。
・呼吸がラクになってリラックスできた。
・パソコンのキーを軽くたたける。
等
FI(個人レッスン)の場合は、インタビューをしながら「脳内引き出し」をごそごそ。
ATM(グループレッスン)の場合は、生徒さんたちの体調や要望を聞いてごそごそ。
「あのレッスンをもう一度」なんて再演を頼まれることは至福の喜びです。
北斗星、さだ教室の生徒さんとのお付き合いが1年を経過したので「脳内引き出し」もネタが尽きつつあり、補充するのに必死ですが、「脳外(自宅の本棚)」には脳内の数十倍もネタがあります。
ただ…私の身体にしみ込んでいない。
たぶん、しみ込んでいなくてもレッスンは成立するんだろうけど。
それに感じ方も十人十色だし。
でもこだわっている私がいます。
身体の不調を訴える生徒さんが多い北斗星。
今回1回きりのレッスンになることもありますが、私はその後のレッスンも用意しています。
あの痛みを持ったままで頑張っている様子を見聞きすると、過去の自分と重なってしまい心が痛みます。
でも押し売りするものではないですし、私のレッスンがかならずしもその方に合うとは限りませんし、フェルデンクライスは万能ではありませんから。
症例検討、スーパーバイズを受けることは、私の想う方が再訪されなくても、今後同じような方が受講されるときに生かされると信じています。
フェルデンクライスは治療ではなく、気づきや学びが大切ですが、まずは痛みや違和感が軽減しなければ気づくことや学ぶことに気持ちが向かないように思います。
誘われるままにあちこちの勉強会、講習会に参加していますが、ようやく自分の得たいモノが明確になり、学習意識や吸収率が高まってきたように感じます。
自画自賛。
やることなすことに自信のなかった私が少し自信がついてきました。
講師としての経験を積み重ねて、充実した品ぞろえの「脳内引き出し」にしていきます。(←言い切ることでプレッシャーを自分に与えています)
ご縁を結んでくださっている皆様に感謝しております。
ありがとうございます。