立つ
一昨日、午前は奈良で2時間FI(個人レッスン)を提供、午後は島本スペースで4時間、4人の講師仲間のATMレッスンを受けました。
FIの内容は守秘義務があるので記載できませんが、私の過去の学習体験を生かすことができ、
生徒さんにも喜んでいただけたようです。
ATMレッスンは、目からうろこと言いましょうか、思いがけない気づきの連続でした。
・Aさんのレッスン:講師の個性が光る語り口調と内容で何を伝えたいかが明確でした。終わったあと、ほっこりとしました。
・Bさんのレッスン:シンプルな内容、動きの指示が少なめなので、生徒側が自主的に動きを確かめることができます。私の発想力を磨く時間になりました。そして、日ごろの自分がレッスンを提供するときに指示が多すぎることに気づきました。目の前の生徒さんに合わせるものなので一概に適量はどれくらいかは言えませんが、私の指示が多すぎたことは確かです。もっと推敲していきます。
・Cさんのレッスン:私にとっては難儀な動きの連続で、頑張りたくないのに頑張りスイッチが自動ON に。横になっているときはヘロヘロだったのに、立ちあがったら力が抜けてしっかりと地球の中心と繋がった感じになりました。ずばり!10キロ用袋に8キロだけ米を入れて縦にトントンした感じです。わかります…??
・Dさんのレッスン:Dさんの選ぶレッスンは絶対に私が選ばないものばかりです。普段と違うことの連続で脳が活性化しました。レッスン後、強風の日の運動会の入場門のようにしっかりと地面に突き刺さったような安定感が出ました。
このどっしりした土台があるとチャレンジ精神もわいてきました。
この各レッスン後に感じる身体感覚の違いが非常に面白いです。
何を得たのか何故こうなるのかは、今はわかりません。
美味しいものを食べたときに理屈抜きに「美味しかった〜♪」と言うのと同じかな。
‘食べ歩き’ならぬ‘フェルデンクライス歩き’を楽しめた1日でした。
こうして感想を書きたくてレッスンを思い返すと、もう一度レッスンを受けているような気がします。
どんなふうに座っているか、立っているかを内側から観察するだけで、
大きな変化が起こります。
「フェルデンクライス・メソッドって何ですか?」
という質問にわかりやすく答えたリーフレットが完成しました。
印刷、配布はフリーです。
ただし、無断で内容を変えたり加工したりしないで、そのままお使いください。
さっそく私も常時持ち歩いてPR活動に励もうと思います。
どんな効果があるの?
↓
fel4com_omote.pdf
何を解決してくれるの?
何をするの?
↓
fel4com_ura.pdf