10回は体験してほしいです

スポーツクラブのスタジオレッスンをやり始めて1年が経過しました。

「オリジナル健康体操」と名乗っているのは「フェルデンクライス・メソッドでは集客ができないからダメ!」だと最初にしっかり断られたからです。

どうしてもスポーツクラブでやりたかったので、そこは折れてひそかにこころの中で叫びました。
「いつか、ぜひフェルデンクライス・メソッドでお願いしますと言わせてみせようぞ!」
いつか…と言っているところがイマイチですね。

スポーツクラブのスタッフさんたちはフェルデンクライスが何か知らないけれどやっている様子を見て、「体力に自信がない方」「身体が固い方」「高齢者の方」「整形外科の医師から運動をすすめられた方」に最適なレッスンだと認識してくれていて新規の方をスタジオに連れてきてくださいます。

なんとなく整骨院の待合室のような雰囲気でほのぼのしてて、みなさんが安心して身体を動かしているように見えます。


フェルデンクライス・メソッドは、ダンサー、芸術家、アスリートの能力を高める、マヒなどで動きづらくなった部位の可能性を引き出すなど、いろいろな分野で生かされています。
理想はどの分野でもレッスンを提供できる講師になることなんですが、まずは今ある場所で「よろこんでもらえるレッスン」を継続して実力をつけることを一番にやっていきます。



明日3月27日(火)10時〜は北斗星でのレッスンです。
仰向けで天井に両手を伸ばし肩甲骨やろっ骨の動きをじんわりと探ります。


4月1日(日)13時〜16時は、北斗星でソフトアイ・レッスンです。
割り箸を使って目の焦点の合わせ方をいろいろと学習します。
学習というのは講義を受けるのではなく、身体の動きをとおして脳が勝手に自分に必要なコトを吸収していってくれることです。

眼精疲労、ドライアイ、斜視、乱視、老眼などでお悩みの方はぜひ継続してお試しください。

フェルデンクライスの良さはなかなか一度の体験では味わいきれません。
最低10回はレッスンを体験してフェルデンクライスが自分に合っているかいないかを確かめて欲しいのが本音です。


レッスンを継続してくださっている方々の変化を見て、かつ自分自身の身体を通して「小さい、ゆっくりの感覚はすぐにはわかりにくい」「継続は力なり」を実感しています。


この10回は私からの10回という意味ではなく2〜10人の講師でもかまわないと思います。

からだやこころのことで悩んでいる方のお手伝いができるフェルデンクライス・メソッドです。