目を大切に
私は、出生時の事故で目とマブタを損傷、ほとんど右目はふさがったままで、11歳の時に受けた手術でやっと半開き固定(就寝時も半開き)になりました。
ずっと「片目のジャック」っていじめられていた小学生時代。
半分でも開いたときはとてもうれしかったです。
開いているだけマシ、
見えているだけマシ、
ってあきらめきっていました。
ところが、膝痛改善のために続けていたフェルデンクライスで、
レッスン後に両目の開き具合が揃ったり、斜視だった目玉の方向がよくなったのです。
もともと「右目:50、左目:100」の比率で開いていたのが、
「右目:70〜80、左目:80〜90」くらいの比率で開いている感じです。
眠るときも「右目:50」だったのが「右目:10」くらいです。
マブタを開閉する神経が切れているから不可能だといわれた右マブタの開閉ができるようになったことも驚きましたが、左マブタ、眼球が過緊張状態でいたことに気づけたことに感動しました。
今もそうなんですが、
長時間パソコンに向かうと右マブタが閉じてきます。
わかっているのにこうして入力している私。
あぁ、眼精疲労、ドライアイやんか…。
せっかく目が改善してんから、生活態度も改善しないとね。
幼少時に左目だけで過ごしたせいか、モノとの距離感、スピード感、立体感がわかりづらいです。
両目の開き具合、視力、視野の差が大きいので頭や首を動かす量や回数も左右差があり、背骨等のゆがみも多々あります。
何十年もかけて出来上がった今の身体です。
ちょっとやそっとでは万全にならないでしょうが、
大切に付き合っていこうと思います。