anmido2010-10-26



三願


鳥のように
一途に
飛んでゆこう


水のように
素直に
流れてゆこう


雲のように
身軽に
生きてゆこう




坂村真民さんの作品のなかで2番目に好きな詩です。


この詩を読むと大好きな北海道を思い出します。


20代の頃はJR周遊券を使って年に2、3回、北海道を旅していました。
宿はもちろんYH(ユースホステル)やとほ宿。


礼文島利尻島、天売島、焼尻島ではママチャリで走ったり、歩き回ったり。
サロマ湖上をスノーパラセールで飛んだあの頃は、鳥のように一途で、雲のように身軽でした。


女友達との二人旅も多かったけど、宿が男女別相部屋なのですぐに道連れができて、たくさんの人と旅を共にしました。
誰とでも素直に向き合えてたなぁ。


飛行機以外に大阪からは特急「白鳥」、寝台特急日本海」、東京からの夜行急行「八甲田」、青函連絡船にも乗りました。
道内は周遊券だと乗り放題なので函館、小樽、留萌、稚内、網走、知床、釧路と乗りまくったんですが…。
上野-札幌を結ぶ寝台特急北斗星」に乗っていないことを思い出しました。
現在、この路線の中心は「カシオペア」で「北斗星」は一日一往復のみです。
廃止になる前に乗りたい。


青春時代にやり残したことを、来年、実現しよう♪
北斗星」に乗ります…って書き込むと実現するでしょう…たぶん。




あ〜鉄子ブログになっている。



その日の天候、開花情報、流氷接岸情報によって行き先と宿泊先を決める気ままな旅。
ちょっと素直で身軽だったころ。
リッチな海外旅行を楽しむ友達と比較することもなく、貧乏旅行が楽しかった。



釧網本線の緑駅に途中下車をして緑温泉に入る。
浜小清水駅オホーツク海を一日中眺めてぼーーーと過ごす。
旭山動物園にも行ってみたい。




最近、焦り気味の私には旅が必要かもしれない。